あぽ〜日記

2005年9月

2005.9.24

読書:人生の旋律

「人生の旋律」神田昌典・著。

人生の旋律

神田さんの本はこれでまで数冊読んだが、今までの本と違う。
これまでは「こうすれば成功する」的な本だが、今回は「近藤藤太(コンドウ トウタ)」という実在のすごい人物のことを書いている。

トウタと会う前、その生い立ちを聞き、今の暮らし(オーストラリアと東京を行き来する88歳の爺さんの話、しかも東京ではヒルトンホテルの部屋を年間契約しているという暮らし)を聞いた著者・神田氏は「眉唾に違いない」という印象を受ける。話が出来すぎている。そんな人って本当にいるの?

ものすごいお坊ちゃまとして生まれた後、10歳で父の事業の失敗により天国から地獄に落ちる。第二次世界大戦では命からがら帰り、その後、英語をいかしてGHQで働き、商社を立ち上げて成功したと思ったら、それも失敗し、多額の借金を抱える。その借金から逃げずに働き、そうして昨年、大往生したトウタの話。

トウタが10歳の時に、事業に失敗して家族をおきざりにアメリカに逃げた父を憎んでいたのに、会いに来る父の事を拒みきれないトウタ。それなのに、トウタは自分の一人息子とは疎遠になったままのようだ。家族愛が薄い中で育った人は、愛を形にするのが下手なのかもしれない。

トウタは55歳の時に、まさかの倒産をして6,000円しか手元に残らなかった。しょうがなく百科事典のセールスマンをする。
「ハンバーガーを売るのに一番いい方法は、腹が減っている人の群れを探すことだ。そうしたらまずくて高いハンバーガーでも、行列ができるようになる。」百科事典が欲しい人を探せば売れる。で、売れた。

と、ここまで書いた後に amazon で本の批評を読むと、トウタと同世代の方の書き込みには「トウタの話はハッタリ」とある。うーん、事実はいったい何?
事実がどこにあるかは別として、元気になる本ではある。

2005.9.23

ところで iTunes5って

iTunes5
ここんとこ忙しさにかまけて後回しにしていたiTunes5.0.1アップデートした。

で、今ごろ?って感じだけど、「iTunes5になって何が変わったのか?」を整理した。遅い...。でもまぁ、やっておこ。

■「歌詞」(入力欄)ついたね。
「曲」を選択して、「ファイル」メニューの「情報を見る」を選択(もしくはコマンド+「i」キー)。
「歌詞」タブをクリックして、この中に入力する。
私は、Widgetの「TunesTEXT」を利用して、ここに表示される歌詞をコピー&ペーストしてる。「Sing that iTune!」も併用。

■「スマートシャッフル」
シャッフル機能は、「iPod Shau」以外では使ってないんだけど、一日中、流しっぱなしの時はいいかも。
アルバム単位でシャッフル出来るのは嬉しかな。
「環境設定」の「再生」タブで設定する。

■「AAC VBRでエンコードが出来る」
で、VBRって何?(笑)
All About」によると、「Variable Bit Rate」の略で、
「可変ビットレート」と訳されている。以下、同サイトからの抜粋。
「MPEGやMP3といった圧縮技術において、映像や音声の性質に合わせて必要な量のビットレートを可変することで効率的に割り振るエンコード方法のことである。」
AAC_VBR

CDから「AAC 128kbps」と「AAC VBR 128kbps」と「AAC VBR 192kbps」の3通りをiTunes5でエンコードして聴き比べる。
ヘッドフォンはSONY MDR-CD900ST。
オー! これからは「AAC VBR 192kbps」にしようっと。
(でも、iTMSで買った曲は128kbps。大切な曲はCDを購入しないとね)
詳しくは「Appleにまつわる音楽/ウェブリブログ」を参照して下さい。

iPodの仕様」を確認すると、MP3 VBRには対応しているが、AAC VBRは書いてないけど、どーなんでしょ? やっぱ対応してないんだろうね。

■「検索バー」
「編集」メニューの「検索バーを表示」にしておく。
デフォルトでは「すべて」を検索するけど、ターゲットを絞ると、探したいものが的確に出る。

■「ペアレンタル」
そうそう、「ペレンタル」機能も付いたね。すんません。独りもんなんで興味なし。むやみに曲を買いすぎないという点では、自分にロックするか?(笑)

2005.9.21

届いた iPod nano

iPod nano

iPod nano 白にした。
あんまり綺麗なので、持ち歩きに気を遣いそうだな。ほーほっほ。
カバーを買おうかな。

2005.9.20

経営者のお仕事

会社の定時株主総会。
決算報告と営業報告などをする。
今期は前期よりは良い成績で、シャンシャンと思いきや、やはり難題は出た。
こうやって鍛えられていくんだな。

2005.9.17

このプログラム使えるか?

こっそりプログラムの勉強をしている。もうここに何度も書いているから、全然こっそりじゃなくなったけど。

IT企業の経営者のくせに、プログラム一つ書けないでは恥ずかしい。弁解するようですが(弁解ですが)かのサイバーエージェントの藤田社長もご自身の書で、実はそれほど詳しくないと書いている。経営者=技術者とは限らない。

まぁ、そういう事でボチボチと書き続けていた。それが、とうとう、ちょっとした便利ツールとして仕事に使えそうな気配。

俄然はりきっており、夜な夜なソース書きをしている。楽しー。
先日、会社のスタッフにもチロリと見せた。「ほー」と言ってもらえた。(すごい、じゃなくて、ホーってとこが微妙だけどね)

2005.9.16

インプラント断念

右上・奥歯が2本ない。20歳の若き頃に虫歯になって抜いた。その後ろに出てきた親知らずを含めて、3本を一気に抜いた。どういう経緯だったかすっかり忘れたが、通っていた歯科医から紹介されて、お茶の水にある東京医科歯科大学の付属病院で抜いた。

なにか珍しい状態だったか知らないが、先生が研修医らしき若き青年達に私の口の中を見せる。代わる代わる私の口をのぞいては、「ほー」とか「なるほど」と研修医が言い、メモをとる。同世代のアタクシは、口をデカく開いて、その奥を覗かれることが、とても恥ずかしい、という事だけを覚えている。

ということで、この20年以上、右奥歯でしっかりと噛むことが出来ない。
横浜で「おやま治療院」を営む弟から「左右のバランスが悪い」と指摘を受けている。肩こりもひどい。
そこで話題のインプラントだ。

治療費が「高い」らしいが、ホームページでしっかりとその価格を提示しているところは見当たらない。「○○万円以上〜で、その程度によります」ということだから、私の場合はいったい、いくら?
ということを含めて、通っている歯科医に相談した。

「インプラントは骨の状態や、その他諸々の条件で出来ない場合がある」とのこと。「まずは大学病院などでCTをとってからでないと何とも言えない」そうだ。そのレントゲン費用は保険適用外で3〜4万円かかる。
私の寿命がどのくらいか知らないが、仮に70歳とすると、あと30年近くある。
どうせ、もっと骨はもろくなる。

「レントゲンをお願いします」と後先考えずに言う。
先週、昭和医科大学でレントゲンを撮ってもらって、その結果が出た。

結果は「その部分のインプラントは無理」でした。
どうやら、ひどい歯槽膿漏かなにかの後があって、その部分だけ骨が薄いらしい。ミリ単位で骨の状態がわかる。すごい。
インプラント出来なくて悲しいような、治療費を考えると、ホッとしたような、複雑な気分。

レントゲンの結果が出る前に「インプラント治療には1本50〜100万円程度はかかる」と、何かの雑誌で読んだ。ゲ!100万円たー、Macが3台は買える、と思った。

ということで、通っている歯医者さんと相談しつつ、「まずは右で噛めるように」その前の歯に針金のようなものを引っ掛けるブリッジ案の検討に入る。ここの空間にそういうモノが入ったら、どういう感じかな?と何もないところを舌の先でなでてみる。
自分の高齢化に向けて、少しずつ準備だな。

2005.9.12

いっちゃん圧勝だった

気仙沼の地元・同級生のいっちゃん(自民党公認・3期目)は、10万票以上で圧勝だったらしい。後援会長も同級生で、地元に住む同級生の多くが応援にかけつけたようだ。我々世代は政治の世界では「若手!」だよね。

普天王のブログ

横綱・朝青龍に勝った「普天王」のブログ「現役力士「普天王」どすこい大相撲日記」がおもしろいね。

2005.9.11

衆議院選

20:10頃、気仙沼の(同級生で同じ町内育ち)の候補者に「当確」が出た。

(全国的には)注目されてない選挙区なので(笑)、なかなか東京のTVに出ないけれど、名前に赤い花が付いているから大丈夫でしょう。
  →その後、23時頃に「開票率96%・当選」と出ていた。安堵。

気仙沼で映画撮影中(らしい)

気仙沼で映画撮影中だそうで、母が見学に行ったと電話。
小林政広監督の「ええじゃないか、ニッポン 気仙沼伝説」で、鈴木京香・主演らしい。へー。

iPod nano 白をポチ

昨日、iPod nanoの色をチェックした。
黒もいいシ、白もイイので迷う、迷う、迷う。
白が綺麗なのでそちらに。アップルストアから「パーソナライズサービス(今なら無料)」を付けてポチ。

2005.9.8

iPod nano

iPod nano。出た。ウ!ちょっと欲しいかも。どーする。
スティーブジョブズによる基調講演はこちら。

iTunes5をダウンロード。
お! 検索機能がいいっすね。検索が早い。
全体に動きが速くなり、気持ちいいっス。

2005.9.5

大丈夫です

豪雨に関するメール頂きまして、ありがとうございます。
中野区も被害が出ていますが、私の住むところはおかげさまで、平和です。
被害が大きい杉並区にも近いですが、無事です。
小太郎も元気にしております。

パチパチ・SONY

ソニー・ミュージックエンタテインメントは、年内にもiTMSに楽曲を提供するようだ。
待ってたわよん。
結局さ、好きなアーティストのモンはやっぱCD買うから、以前は「買おうかな・買わないかな?(迷って)やっぱ買わない」と思ってた曲をiTMSでは買っちゃう。ってことは、これでCDの売上が落ちるというよりは、買わなかった層を取り込むチャンスだと思うんだ。それに、CD買いに行くのが億劫になっちゃった中高年が「150円なら大人買いしちゃうよ」って、つい、ポチポチしちゃうんだわ(これ私)。

2005.9.4

読書:RFP&提案書完全マニュアル

「RFP&提案書完全マニュアル」永井 昭弘・著。

RFP&提案書完全マニュアル

先日、久々にお会いしたITベンダーの社長は、この著者である株式会社イントリーグの社長・永井氏。
始めて永井さんにお会いしたのは、永井さんが IBM を辞めてイントリーグに入社した頃で1992年だと思う。当時のイントリーグは Mac の会社だった。

「RFP」は「Request For Proposal」の略で、「日本IT業界では「提案依頼書」の意味で使うケースが最も多い」としている。
システム構築を依頼する企業(ユーザ)と、それを請け負うITベンダーの間で意思疎通がうまくいかずに大変だったという事例は多い。それを回避し、より良いシステム作りをする上でのノウハウがわかりやすく説明されている。

「何を」「いつまでに」「いくらで」したいかを明確に伝えること。とは言っても、両者にはいろいろな思惑がある。そのための駆け引きをするわけだが、果たして、その駆け引きは有効なのか?という事も書いてある。

私もそれと同じ意見で、私の(そしてテレパスの)方針は「正直ベース」で進めること。そのことで話しが早く進み、全体の工程にも良い影響が出る。永井さんも同じように考えているように思う。
ユーザ側はもちろん、ベンダーにも参考になる本。

この本は日経BP社の雑誌「日経システム構築」に連載したものが書籍化になったそうだ。なお、10月26日〜29日に東京ビックサイトで開催される「WPC EXPO2005」のWPCフォーラム「コンピュータ・ネットワークトラック」の28日に永井さんの講演が予定されているようだ。

小太郎・ワクチン注射

小太郎・病院でワクチン注射をしてもらう。
グッタリ小太郎 グッタリ小太郎2
その前に体重を計ると「ゲ・(チワワのくせに)3.82kg!」(チワワの平均は約2kg、小太郎はデカイので3.3kgくらいが理想か?)。
飼い主と同様に「ちょっと太り気味」だそうで、「おやつを減らしてください」だって。「胴回りの「くびれ」がなくなってますね」って、アイタタッ・飼い主と同じだワン。

しかーも、始めて「ノミ」が見つかり、ショック。
3歳になってもノミが見当たらず、「小太郎は清潔! 」と思っていたのは浅はかで、やっぱ犬なんだし、散歩も行くし、ペットホテルにも預けるし、ノミはいた。ノミ予防の「フロントライン」を怠ったせいだわ。申し訳ない。

家に帰るや、大掃除 & 洗濯 & ふとんを干す。汗だく。小太郎は注射をしたのでグッタリ。

2005.9.3

小太郎・ねむーい

小太郎君、いつも日中は寝ているのに、今日は私がいるから無理して起きてる。本当はとっても眠い小太郎です。寝てていいんだけど...。
小太郎ねむい

2005.9.1

お久しぶりです

数年(7〜8年か?)ぶりに、ある IT ベンダーの社長に会う。
私が会社を設立する最後の後押しになった会社だけに、なにかご縁があるような(ないような)(笑)
30歳前後だった我々も、40歳を過ぎていて、それなりに経営の難しさにも直面し、当時の若さからくる「勢い」だけではない「厚み」が出たようで、触発されました。お元気そうでなによりです。

KDDI/携帯電話でカーナビ

(車の運転はしないんだけど)KDDI の携帯電話でカーナビサービス「EZ助手席ナビ」はおもしろい試みだわね。運転しない私には「EZナビウォーク」で充分だけど。って、まずは DoCoMo から au にしなきゃダメだけど(笑)。