150. 秋華賞 (1999.10.24)

パパパ パッパ・パッパ・パッパ・パッパ・パパパ・パァ〜パッ♪
というファンファーレの音で、秋のGIが始まった。

スタッフ君がパソコンで馬券を買うのに便乗して、メールで「これとこれを○○○円、よろしくね」
と入れておくと、ついでに申し込んでくれる。

どうせ、私の掛け金は少ないから「いいっスよ」と言ってくれる。
銀行に残高がないと申し込めないそうで、一応、気を使っている。

さて、どの馬を買うか? 目をつぶってじっと考えた。
え? データ? そんなもんは、後から見ることにした。
どうやら第六感を信じた方がいい。

目をつぶって、神のおつげを待つ。
すると「1と6」が見えた。
そこで、おもむろに、データを見ると、「1」は○や◎や▲が、ひとつもついていない。買う気になれないなぁ。
う〜〜む。神のお告げを待つと、「10」も見える。「10」は、悪くはない。
よっしゃ、これでいきますか。

ということで、「10のウメノファイバーと、6のフサイチエアデール」
お告げでは、1が見えるから11にしてみてっと「6のフサイチエアデールと、11のエアザイオン」
もうひとつ「10のウメノファイバーと、11のエアザイオン」という買い方。
ちなみにスタッフ君は、昨年、万馬券をとったことに気をよくして、最初から万馬狙いでいくらしい。

日曜の午後、ゴロゴロしながらテレビを見ていると、
ギャ〜、うっそ〜〜〜。
結果は、16と12がきた。

う〜む、神のおつげの「1と6」は、つまりは「16」の事だったのか〜〜〜。
ちなみに馬連の配当は900倍以上の超・万馬券ときた。

そういえば、スタッフ君は、万馬狙いでいくって言ってたなぁ〜。どうだったかなぁ〜?
メールを出してみると、スタッフ君の悲しみの声が文字に表れている。

「1着3着」と「2着3着」は買っているのに、「1着2着」がとれなかったそうだ。
悔しがっている。
ま、そういう事ってよくあるさ。
初戦からして900倍もとられたら、超・天狗になるからね。

スタッフ君は、「だから牝馬対決は嫌ですよ〜」と言っている。荒れるからだって。
秋華賞が牝馬対決だとは知らなかった。
馬の名前を見ただけで性別を判断するのは、難しいよね。
たくや君やさやかちゃん、だったら、わかりやすいけどさ。

私の「10と6」の馬連に対して、「来ない、って言ったじゃないすか」だって。
余計なお世話だわい。
ちなみに10は4着、6は5着だった。惜しい。
さ、来週は天皇賞だ。神のお告げを待つか。