17. マイルチャンピオンシップぅ〜〜〜 (1998.11.24)

競馬はやめた方がいいかもしれない。
どうも、才能がない。
だいたい、一番かたいところを買っているようではいけない、と競馬の師匠であるスタッフが言う。
彼は、バッチリとったもんだから、鼻が高くなって、天狗を通り越し、ピノキオ状態だ。
鼻がつっかえちゃって、身動き出来ないそうだ。

どうでもいい話だが、なかなか「マイルチャンピオンシップ」と言えずに「マイルス」だの「マイルド」だのと言っては、スタッフ君に「覚えが悪い」などと、いつも私が皆に言う言葉をそのまま返されてしまった。
今回にかぎり、返す言葉もない。

だいたい、1マイルだから「マイルチャンピオンシップ」なのだそうだ。こういうことのウンチクを語らせたら、とまらない。
「なぜ、タイキシャトルとビッグサンデーなのか」を語り始めた。
スタッフ君は、普段は一番人気を買わない主義らしい。それを曲げてもタイキシャトルはくる、と信じたそうだ。

そしてビッグサンデー。
これは、その前のアイルランドトロフィーで2着だったので、ひょっとして、と思ったそうだ。アイルランドトロフィーで、1着の馬がマイルチャンピオンシップの連にからむことが多い、と言う。また、「マイルチャンピオンシップ」は、ふだんのレースに比べて、ハンディが1キロ軽い。
「え??? ハンディって何???」
「ふだんは58キロのおもりだけど、このレースは57キロなんだ」
「え〜〜〜? そんなに乗せて走っているのぉ?」
「そ。騎手の体重と、おもりね」
「へぇ〜〜〜」

ということで、スタッフ君の自慢話を聞き、データの読み方などを教わり、次への教訓とした。
ちなみに、日曜の朝の番組で、徳光さんが「3と10だ!。 なぜなら、私の誕生日だぁ〜」と言っていた。そういう買い方もあるのだなぁ。でも10が来たから、すごいね。

私の場合は、タイキシャトルから流して、「キョウエイマーチ」と「シンコウストプレンダ」と「ロイヤルスズカ」にした。
だんだん、いい読みになっているように思う。よっしゃ、次はとったるでぇ〜〜〜。