185. 漏水被害・事後処理 <疲労感は増すばかり> (2000.9.10)

すっかり疲れてしまった。
なにしろ、被害状況を30回は話した。リピートにつぐリピート。

ざっと挙げると、
管理人、うちの家主(その前に電話で概要説明)、11階の住人と家主、うちの不動産、うちの保険会社(その前に電話での交渉)、うちの家主の保険会社、工務店、両親、弟2人、従業員一同、税理士、クライアント先で雑談、友人、知人、ああ、何人に話したかわからない(笑)。
それだけで一週間が過ぎたと言っても過言ではない。仕事にならない。

それでも保険会社が依頼した鑑定事務所が来た時には、簡略化するわけにもいかず、しっかりと
「あそこが、これほどの被害でして」と詳しく述べる。
鑑定士から「相当な被害」という言葉を聞いたから、ちゃんと保険が降りるといいなと思っている。
これで保険が出なかったら、ごんぼ・ほっつぉ〜〜〜(←逆ぎれするぞ〜ってな意味)怒りは気仙沼弁の方が力が入る。

これらの説明に要した時間をお金に換算する、なんてことが出来たら、結構な額になるだろうけれど、それは可能だろうか?
友人・知人は別としても、鑑定人が来るたびに、部屋を開けて中にいる必要がある。
その前後を含めて、毎日、なんらかの時間を要している。その間の仕事はストップだ。参った。
こういうのは、どこかに請求できないのだろうか?(ご存じの方、教えてください)

さて、工事には、5日はかかることが判明した。
その間の荷物の移動が問題である。

工務店をして「家具が少ない」(というか、ほとんどない)と言わせた私の部屋ではあるが、それでも、コマゴマとしたものがあるし、そういう物の方が、始末に困る。
引っ越しでもないのに、それらをまとめて、工事の邪魔にならないように端っこに置き、その工事が済んだら、また移動するというのは、考えただけでも、大変な作業だ。

あ〜あ、工事の前から、クタクタだぜぃ!