186. 英語---superstition 迷信 (2000.9.11)

水漏れの事を英語で先生に説明した。
と言っても、天井を指さし「ザ〜」とか、「ドッピャ〜〜〜」とか、「shower!」と言いながら、両手を上から下へ、上から下へを繰り返したら、通じた(笑)

正しくは「flood」(洪水)を使うそうな。
My room was flooded last weekend. となるんだと思う(間違ってたら指摘してね)。

で、本日のテーマは「Old wives' tales」---「言い伝え」とでも言うのだろうか?
例えば、「If you swallow watermelon seeds, a watermelon will grow in your stomach.」
「すいかの種を飲み込んだら、お腹の中ですいかが育っちゃうよ」って。
そういえば、そんな事を母から言われたような気もする。

次に先生が質問する。「日本でのOld wives' talesは何?」
「ハイ」と元気よく答える私。

「敷居を踏んだら、家が滅びる」という考えは浮かんだが、英語にならない。
また、身振り手振りで四苦八苦。
敷居は「threshold」と言うらしい。
「If you step on threshold, you'll lost your house.」という感じか?(ちょっと違う気もするが...)
ま、なんとか通じたようで、「へぇ〜〜おもしろい」と言うから調子に乗って、

「霊柩車が通るときは、親指を内側にして指を折って、通りすぎるまで息を止める。そうでないと、お父さん(ホントは一家の主)に不幸がある」これも英語にしにくい。一生懸命、親指を内側にしてグ〜を作って、息を止めてみせる。
ちなみに霊柩車のことを「hearse」と言うそうな。

日本人の生徒が「そんなの知らない」なんて言うから、気仙沼だけなのかな? それともオヤマ家だけの言い伝えなのかな?
「とにかく、私は今でもそうしてる」と言うと、先生は、とってもおもしろがっている。

先生も先生なりに予習をしていて、「日本では、夜、口笛を吹くと、おばけ(もしくは蛇)が出る」って。
そうそう、そうなんだよね。
今でも、夜は口笛を吹けないし、吹いてる人を見ると「あ〜〜〜〜ダメなんだよ」なんて言っちゃう(笑)

なにしろ、じいさん・ばあさんの元で育ったから、もっといっぱいあったはずなんだけ、いざとなると思い出せないもんだな。