191. 続いてまっせ英会話 (2000.10.28)

新長野県知事から名刺を受け取った県職員が、その場で名刺を折り曲げるなんて、誰が見ても常識がない。抗議の電話が殺到するのも無理はない。
そういう大人を見て育つから、若者の常識もなくなる。
「いまどきの若者は...」などと言う資格が大人にあるだろうか?

ってなわけで、私の常識のなさも、あの親あってのことだったか〜。
「え? もう親のせいにできない年頃って?」ごもっとも。
親元から巣立って20年。自覚を持っていかないといかんスね。

さて、英会話スクールでは6ヶ月で1クールというカリキュラムになっている。
6ヶ月が完了する前にカウンセリングを受け、次のクラスに上がってもいいかどうかが言い渡される。
今度ばかりは無理だと思っていたが、上がってもいいとのこと。
新しいテキストを貰ってウッキャウキャになる。1月から新しいクラスでスタートだ。

しか〜し、どうやらここが挫折の階段らしい。
急に難しい。
一足先にワンランクあがった元クラスメートから「宿題が3倍はある」と聞いた。

私は単語力がないため、人の3倍は辞書を引き、それをしこたまメモってレッスンに参加している。
そのまた3倍だなんて、クラクラしてきた。

おりしも、NHKスペシャルで、企業で求められる英語力についてやっていた。
う〜む、これを見ると、「英語のサウンドが好き」なんて呑気な事を言ってる場合じゃないな。
一日中、英語漬けになっているビジネスマンを見ておののく。

たかだか50分の授業の間、日本語を使ってはいけないってのに、うっかり口から日本語がもれてるようでは、なっちゃない。

しか〜し、英語で物事を考えるなんて、そんなこと、でけしまへん(って、なぜ、関西弁になる?)