192. 健康とIT (2000.10.29)

巨人・優勝! おめでとう〜。
朝の徳光さんの番組(ザ・サンデー)は祝勝モード一色だ。
20世紀最後の日本シリーズを優勝で飾るあたり、さすが長嶋さんだな。

やっぱり人間は健康が一番。
この1年の間に3度も入院してしまったので、否が応でも健康について考える。
なぜ、この1年は病気ばかりしていたのか?
それは常時接続のおもわぬ罠なんだ。

インターネットに常時接続した状態でメールソフトを起動していると、メールが届くたびに音やアイコンで知らせてくれる。
音が鳴るとすぐにメールを読む。返事を書く。また届く。返事を書く。この繰り返し。

すると、だんだん、パソコンの前から離れられなくなってしまったんだ。
iモードは出るやいなや買った。これで携帯電話からもメールが出来る。
二重に自分を苦しめていた。
おそらく病名は「メール過敏・インターネット中毒・情報過多症」

例えば、酒の席でも2次会・3次会、果ては5次会から夜明けまで、最後までつきあってしまうような方は、ご用心だ。今日は体調が...と思っていても
「おい、次の店行くぞ」と言われると、行ってしまう。
酒は、それが元で身体を壊してから止めた。すると中毒症に陥りやすい体質(性格?)としては、次なる中毒を求めていたのかもしれない。

もともと出不精なタチだから、外出しないことが苦痛ではない。
平日はもとより休日も、ず〜〜〜っとパソコンの前に居た。

食事はコンビニの弁当で済ませ、身体を動かすこともなくなり、情報の渦の中で、翻弄されていく。
かくして、「バランスのとれた食事・適度な運動・ストレスのない生活」のまったく逆の中で、数年を過ごした後、一気に病の穴に落ちていったのであ〜る。

で、現在、夜のパソコンを自粛している。
夜は「インターネット・タイム」だ。
メールは頻繁にネットを飛び交う。どうにもこうにもパソコンから離れられなくなる状況に深く入り込むことはわかっている。そこで、あえて情報から自分を遠ざけている。
どおりで近頃、夜のメールに返事が遅い、と思ってる皆様、こういう事情だったのでござんす。申し訳ない。

フレッツ・ISDNやケーブルテレビなどで常時接続になった皆様、それはめでたいけれど、健康の方も気を付けてね。