35. とうとう英会話スクールか? (1998.12.20)

長年の夢は、「英語を話せたら、いいなぁ〜」だ。
今までは、努力していないのだから、話せなくて当たり前ではある。

今年の始めに、日系人のジョー先生について、プライベートレッスンを開始した。
しかし、1っカ月も経たないうちに、私は怪我で入院し、その後も引っ越しや、なんだかんだで、全く行かなくなってしまった。

替わりの先生を、この西新宿で探したが、気に入る先生は見つからない。
私の条件は「カリフォルニア出身」(これに若い男性などとつけてみたが、やめた)。

この秋、すぐ近くに「イーオン」という英会話スクールが出来た。
「開校記念、入会金が0円!」というチラシが入り、迷った。
すると先日、「入会金が25円!(しかも年内いっぱいまで)」とチラシが入った。

う〜〜む、決断する時がきたな。
ということで、「無料体験レッスン」を受ける。
この「無料体験レッスン」を、気軽な気持ちで受けてはいけなかった。

カウンセラーが優しく、スクールのことを説明する。「ここに入れば、ドンドン英語をマスターをしていく」と、聞くうちに、ついグラリとなる。
「では、外国人の先生と直接、話してみて、レベルを測定しましょう」となる。
少し、緊張するが、また優しい英語で聞いてくるんだ。
だから、なんだか「話せている」と錯覚する。

それが終わると、またカウンセラーが来て「いかがでしたか?」と言う。
「Good Communication と、ほめていましたよ」
おそらく、他にほめるところがないのだろう。
弱いところは、Grammar などと書かれたものを見せられる。
そんなにほめておきながら、レベルは、10段階に分けたうちの、下から2つ目の初心者クラスだそうだ。
なんだかなぁ〜と思いながら、Step2クラスのレッスンを体験する。

すっかりその気になっちゃって、「Uh, huh」のノリになる。
そんな夢み心地になったところで、金額がはじき出される。
最初に書いた、自分の希望金額より、相当、高い。
ジョー先生の倍くらいする。

しかし、何を勘違いしたか、「やりたい」と言ってしまった。
月曜日に授業料を持ってくる、と約束し、テキストを受け取って家路につく。
授業料は、1年分を一括でもいいし、分割で支払ってもいいらしい。
しかし、1年も続くのだろうか? 授業料は払えるのだろうか?
と、今になって、くよくよ悩んでいる。