MacExpo

6日 事前登録

7日 基調講演

   iBook, iPhoto

   New iMac

8日 会場レポート

9日 会場レポート

10日 会場レポート

11日 会場レポート


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MacExpo San Francisco 2002

7日 基調講演2


● iBook

新しいiBookは、ひとまわり大きいサイズで登場した。
モニタが14インチ。
ブースで大きさを比べてみる。

感想:かわいくない(^^;

でも、解像度が従来の形と同じなため、文字サイズが大きいのが助かる。
このサイズならば、老眼の目にもやさしいよね(^^; 。

iBook

iBookの展示は一箇所しかないため、これを撮影するために、人が殺到していた。日本の記者の皆さんが質問&撮影中

撮影する記者さん達

● iPhoto

iPhoto

発表前から噂が高かったiPhoto。
まずは、その操作性を紹介する。

サムネールは、ここまで小さく表示され、その動作は快適である。

スライドショーでは、うしろでバックグラウンドミューミックを流しながら、デモをした。デモを見ているかぎりでは、どこで音楽の設定をしているのかわからなかったので、後で調べてみると、音楽は自分で選曲するなどの設定が可能である。これらは「環境設定」で行う。

と、ここまでは、他の写真ビューアソフトと同様の機能であるが、このソフトがすごいのは、トータルとして物事をとらえている点だ。

「iPhoto」の噂が流れた時には、「Photoshopがあるのに、何をいまさら」という感じもあった。けど、Photoshopとは、まったく別モノとして登場した。この辺のツカミはうまい。

ジョブズが言うのは「import → Edit → Print」
つまり、取り込んで、編集して、印刷するまで、トータルで考えている。

import(取込み)は、接続するだけ。これはiMovieと同様で「Very simple!」

Edie(編集)は、多くの機能はない(この辺がPhotoshopとの違いだ)。
範囲を選択(ドラッグ&ドロップ)し、【トリミング】ボタンをクリックするだけで「トリミング」出来る。(ただし、このVer.では範囲選択の大きさに一定の規定があり、それ以上の事は出来ない)。
グレースケールにするのもワンクリックでいく。

そして、すごいのは、print(印刷)と呼ぶ部分である。
印刷というと、プリンターからの印刷しか想像出来なかったが、そうではなかった(自分のイマジネーションの乏しさを痛感する)。

まずはWebにするためのボタンをクリックするだけで、HPが作成される。
ジョブズは、「I want to make a homepage.」と言う。
そうだよね。簡単に(写真データを含む)HPを作成したいもんだ。
これをiToolsと連携することで、より簡単に作成出来る。

それに加えて、Webから【buy now】ボタンをクリックすると、それを印刷屋さんに発注するというサービスがついている。つまりOrder print。
さらに、ブックとして発注することが可能である。Order Book!!
Order bookの価格は、10-50ページで、29.99ドルを予定している。

アップルブースには、これで作成した本が展示してあった。
自分だけのオリジナルの写真集がこんなに簡単に出来るなんてすごい。

iPhoto Book

ところで、これの日本でのサービスはどうなのかが知りたいところ。
印刷屋さんがどう対応するのかなぁ?
(ツーか、対応して欲しい)

さて、iPhotoの価格は、なんと!「$0.00」とスクリーンに表示が。
「わぁ〜い、無償だぁ〜〜〜!(拍手喝采)」

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